概要
鳥取大学Gmailへの移行に伴い必要となるメールソフトの設定変更について説明します。
(このマニュアルでは、パソコンにインストールしたメールソフトMicrosoft Outlook 2013を使う場合を例に説明します。)
設定説明
このページでは、POPの設定手順を示しています。既存のPOPアカウントを修正する手順となっており、受信トレイのメールは引き継がれます。もし、IMAPでの設定を希望される場合は、以下のページを確認ください。
鳥取大学Gmail Windows版 Outlook 2013(IMAP編)
事前作業
下記ページの設定を先に行ってください。
– POP有効化方法
– アプリパスワード生成方法
Outlook 2013の設定を変更します。(既存のPOPアカウントの修正)
- Outlook 2013をクリックして起動します。
- メニュー左上の「ファイル」を選択します。
3.「アカウント情報」の画面が表示されます。「情報」->「アカウント設定」->「アカウント設定(A)」をクリックします。
POPアカウントを選択して「変更(A)」をクリックします。
- 「アカウント設定」が表示されます。「メール」タブ中の、これまで使用していたPOPアカウントを選択して「変更(A)」をクリックします。
- 「POPとIMAPのアカウント設定」が表示されます。各設定項目への入力が完了しましたら右下の「詳細設定(M)」をクリックします。
- 名前(Y): ご利用者の氏名(例:鳥大 一郎)
- 電子メールアドレス(E): 教職員用メールアドレス(例:toridai-test1@tottori-u.ac.jp)
- アカウントの種類(A): POP3
- 受信メールサーバー(I): pop.gmail.com
- 送信メールサーバー(SMTP)(O): smtp.gmail.com
- アカウント名(U): 教職員用メールアドレス(例:toridai-test1@tottori-u.ac.jp)
- パスワード(P): アプリパスワード (まだアプリパスワードを発行していない方は、こちらから発行を行ってください。)
- 「インターネット電子メール設定」が表示されます。「送信サーバー」タブをクリックします。
「送信サーバー(SMTP)は認証が必要(O)」と「受信メールサーバーと同じ設定を使用する(U)」にチェックを入れます。
- 「詳細設定」タブをクリックします。
各項目への入力が完了しましたら「OK」をクリックします。
- 受信サーバ(POP3)(I): 995
- 使用する暗号化接続の種類(E): SSL
- 送信サーバ(SMTP)(O): 465
- 使用する暗号化接続の種類(E): SSL
- サーバのタイムアウト(T): 1分以上に設定(Google推奨値)
- サーバーにメッセージのコピーを置く(L): チェック有(*1)
- サーバから削除する(R): チェック無(*1)
- [削除済みアイテム]から削除されたら、サーバーから削除(M): チェック無(*1)
- (*1)他のメールソフトやGmail(Webメール)でも同じメールを確認したい場合の設定です。ご利用状況にあわせて設定ください。
-
「POPとIMAPのアカウント設定」に戻ります。「次へ(N)」をクリックします。
各項目への入力が完了しましたら「OK」をクリックします。
- テストが完了しましたら、「閉じる(C)」をクリックします。
エラーが表示された場合は「閉じる(C)」をクリックすると手順5.に戻りますので、設定項目を再度ご確認ください。
- 「すべて完了しました」と表示されます。右下の「完了」をクリックします。
- 以上で設定は完了です。