この手順は、Windows 11 Version 21H2の「Snipping Tool」を使った画面キャプチャ(スクリーンショット)を撮る方法の解説です。Windows 11 Version 21H2の次のバージョン以降では動作が異なる場合があります。
全画面キャプチャを取得する(全画面表示の領域切り取り)
- キーボード手前の[Windows]キー(Windowsのロゴが印字されたキー)と[Shift]キーを押下しながら[S]キーを押下します。尚、説明の都合上、スクリーンキーボードを使っていますが、実キーボードを操作して下さい。
- 画面全体が薄暗くなり、画面上部に切り取る領域を選択するアイコンが表示されます。
- 右から2つ目の[全画面表示の領域切り取り]をクリックします。
- 画面右下に切り取った領域をクリップボードに保存した旨が通知されますので、この通知をクリックします。
- Snipping Toolが起動してクリップボードの内容(切り取った画面全体)を読み込んで表示します。
- Snipping Toolのウィンドウ上部の保存アイコン(フロッピーディスクのアイコン)をクリックします。
- [名前を付けて保存]ダイアログが表示されます。
- 保存先を選択し(ここでは例としてデスクトップを指定)、適切なファイル名を付け、ファイルの種類は[PNG (*.png)]のままで[保存(S)]ボタンをクリックします。
- Snipping Toolのウィンドウ右上の[×]ボタンをクリックして、ウィンドウを閉じます。
- 切り取った画面全体の画像がファイルとして保存されていることを確認します。
- ファイルを開くと、画面全体が画像として保存されていることが確認できます。
任意の矩形領域を取得する(四角形の領域切り取り)
前後の手順は、全画面表示の領域切り取りと同じですので省略します。
- 手順は切り取る領域を選択するアイコンのいちばん左の[四角形の領域切り取り]をクリックします。
- 切り取りたい領域をマウスでドラッグし、表示された通知をクリックしてSnipping Toolで保存します。
- 保存したファイルを開くと、矩形選択した範囲が画像として保存されていることが確認できます。
任意の領域を取得する(フリー フォーム領域切り取り)
前後の手順は、全画面表示の領域切り取りと同じですので省略します。
- 手順は切り取る領域の選択するアイコンの左から2番目の[フリー フォーム領域切り取り]をクリックします。
- 切り取りたい領域をマウスでドラッグし、表示された通知をクリックしてSnipping Toolで保存します。
- 保存したファイルを開くと、自由選択した範囲が画像として保存されていることが確認できます。