概要
AWS(東京リージョン)の仮想マシン(EC2インスタンス)を提供するサービスです。
利用者によりデータベースやアプリケーションのインストールが可能ですが、運用管理も利用者に行っていただきます。
仮想マシンホスティングサービスの利用
利用者
本学の教職員
利用方法
申請フォームからご申請ください
利用料金
下記表のいずれかのインスタンスタイプとストレージタイプを一つずつ選択いただき計算します。
サーバからのデータ転送量は月間20GBを超えた場合に料金が発生します。
奨学寄附金、科学研究費補助金、
料金は、利用開始日、及び利用終了日が月の途中であっても日割計算は致しません。
下記表中の「Linux」はAmazon Linuxなど無償のディストリビューションを利用する場合の料金です。
注意事項)インスタンスタイプにおける年間利用の注意事項
- 4月開始のみ申請可能です。
- 途中でインスタンスタイプの変更はできません。
- インスタンスタイプの年間利用分については初回の振替時に全額納付いただきます。
- 利用を中止した場合も料金は全額納付いただく必要があります。
インスタンスタイプ | OS種別 | 月額[円] | 年間利用額[円] |
---|---|---|---|
EC2 t3.nano(vCPU:2,メモリ:0.5GB) | Linux | 840 | 6,620 |
Windows | 1,330 | 12,490 | |
EC2 t3.micro(vCPU:2,メモリ:1GB) | Linux | 1,560 | 11,760 |
Windows | 2,530 | 23,660 | |
EC2 t3.small(vCPU:2,メモリ:2GB) | Linux | 3,000 | 22,040 |
Windows | 4,950 | 45,680 | |
EC2 t3.medium(vCPU:2,メモリ:4GB) | Linux | 5,870 | 42,600 |
Windows | 7,820 | 66,240 | |
EC2 t3.large(vCPU:2,メモリ:8GB) | Linux | 11,620 | 83,720 |
Windows | 14,550 | 119,250 | |
EC2 m5.large(vCPU:2,メモリ:8GB) | Linux | 13,230 | 95,320 |
Windows | 22,960 | 213,680 | |
EC2 m5.xlarge(vCPU:4,メモリ:16GB) | Linux | 26,350 | 189,010 |
Windows | 45,800 | 425,730 | |
EC2 m5.2xlarge(vCPU:8, メモリ:32GB) | Linux | 52,570 | 376,680 |
Windows | 91,470 | 850,130 |
ストレージタイプ | 月額[円] |
---|---|
スナップショットなしEBS(ストレージ)GB単価 | 18 |
スナップショットありEBS(ストレージ)GB単価 | 26 |
項目 | 月額[円] |
---|---|
データ転送量(月20GB以上におけるGB単価) | 6.2 |
取扱要項
手続き
申請書
申請書の種類 | 各種電子ファイル | |
---|---|---|
仮想マシンホスティング新規申請 | 仮想マシンホスティング新規申請フォーム | |
仮想マシンホスティング解約申請 | 仮想マシンホスティング解約申請フォーム | |
仮想マシンホスティング利用内容変更申請 | 仮想マシンホスティング変更申請フォーム |
※はじめてワークフロー申請される場合は下記の事前設定を必ず行ってください。
ガルーンによるワークフロー申請について(事前設定、申請手順、承認手順)
FAQ
管理はどうやって行うのか?
SSHもしくはリモートデスクトップで接続してください。
SSHで接続するための公開鍵を提出していただきます。
利用できるOSは?
AWS Marketplaceで提供されている無償のLinuxもしくはWindows Serverが利用できます。
Linuxの場合はAmazon Linux 2023を推奨しています。
EC2インスタンスタイプはどれを選べば良いか?
CPU負荷の高くないサーバはt3が利用できます。
CPU負荷が常時高いサーバはm5を利用してください。
CPU負荷が常時高いサーバでt3を利用すると、一定期間サーバの稼働が停止します。
スナップショットとは?
スナップショットありを選択すると、1日に1度仮想マシン全体のバックアップをスナップショットとして保存します。
スナップショットは3世代保存します。
利用者がスナップショットからデータを復元することはできませんが、仮想マシンディスクイメージの破損などが発生した場合は総合メディア基盤センターがスナップショットを用いて仮想マシンディスクイメージを復元します。
インスタンスタイプ・スナップショット・容量の変更は可能か?
それぞれ月の途中での変更は可能です。
ただし、容量は増やすことはできますが、減らすことはできません。
また、利用料はその月利用した最も高額なインスタンスタイプ・スナップショット、その月利用した最も多い容量で請求します。
※変更手続きに時間を要する場合があるため、余裕をもってお早めに申請ください。