卒業・修了した場合の各サービスの取り扱いはどうなりますか?

質問

卒業・修了した場合の各サービスの取り扱いはどうなりますか?

回答

卒業・修了者の鳥大IDは4月末で失効し、その鳥大IDで認証するクラウドサービス(鳥大Gmail、Googleドライブ、OneDrive等)のデータも削除されます。卒業・修了後も必要なデータ等は各自のPCや記憶メディア等にバックアップするか、サービス提供元が提供する別アカウントへの移行ツールの利用をご検討ください。移行ツールの利用においては、ファイルの紛失等に注意してご利用者の責任で行ってください。各移行ツールが失敗する場合は、手動でダウンロードしてください。引き継ぎが必要な共有ドライブ・SharePoint等を管理している場合は、管理者(所有者)権限を次の管理者へ引き継いでください。本学配布のOfficeアプリケーション Microsoft 365 Apps for enterprise(Word、Excel、PowerPoint等)のライセンスも同様に失効し利用できなくなります。

鳥大ID及びその鳥大IDで認証するクラウドサービス(鳥大Gmail、Googleドライブ、OneDrive等)のデータ 4月末に失効します。学生用メール、Googleドライブ、OneDrive等のクラウドサービス上のデータも全てアクセスできなくなります。引き継ぎが必要な共有ドライブ・SharePoint等を管理している場合は、管理者(所有者)権限を次の管理者へ引き継いでください。
在学中の鳥大IDに紐づくGoogle関連のデータ
学生用メール(鳥大Gmail)、Googleドライブ等
下記手順で別のGoogleアカウントにコピーすることができます(学生のみ可)(*1)。
学校のアカウントから別のアカウントにコンテンツをコピーする
https://support.google.com/accounts/answer/6386856
OneDriveのファイル OneDriveのファイルについては、下記手順で別のMicrosoftアカウントにコピーすることができます(*2)。
Move your school files when you graduate(OneDrive)(英語)
https://support.microsoft.com/office/7dbda93c-71e6-483f-8914-ad445554cd31
削除対象の鳥大IDが各種共有データのオーナーとなっている場合 鳥大IDが削除される前に、オーナー権限を次のオーナーへ譲渡してください。
Officeアプリケーション
Microsoft 365 Apps for enterprise(Word、Excel、PowerPoint等)
4/1から使用することができません。アンインストールするか個人でライセンスを購入してください。学内進学者は新しい鳥大IDでサインインすることで継続利用できます。
在学中にアップグレードした Windows 10/11 Education 在学中にアップグレードしたWindows 10/11 Educationは卒業後も利用できます。プロダクトキーの発行は在学中に1回のみで再発行はできません。
(*1)「Googleコンテンツの移行に関する問題」とのエラーメールが届く場合
次の条件を両方とも満たすマイドライブのファイルはコピーされません。
・ファイルの編集者またはオーナーではなく、コメント投稿者や閲覧者である。
・オーナーがコメント投稿者や閲覧者によるダウンロード、印刷、コピーを無効にしている。
それ以外のデータ移行は終了していると思われます。移行元、移行先を比較して、不足がある場合は、手動でダウンロード、アップロードしてください。なお、空のフォルダがある場合も移行処理がエラーになる場合があります。

(*2)学内進学の場合で、移行元、移行先の両方が鳥大IDの場合、認証がうまくいかない場合があります。その場合は、こちらの手順でOneDriveアプリへ両方のアカウントを追加して、コピー、ペーストしてください。